機関固有のAlmaドメインを使用するためAlmaとPrimoを設定
Almaの設定と ブックマークを更新
現在のAlma URLへのすべてのアクセスポイントが更新されていて、機関固有のAlmaドメインにアクセスしていることを確実にするためには、Almaに直接アクセスするすべてのユーザー、設定要素、およびアプリケーションを更新することが重要です。
スタッフおよび統合システムのブックマークを更新
Almaの実装により、以下のすべてが使用されない場合があります。
No. | 説明 | 詳細 |
---|---|---|
1 | ブラウザのブックマーク(HTTPS) | Almaにアクセスし、Almaにログインするすべてのスタッフは、機関固有の<Almaドメイン>でブラウザのブックマークを更新してください。<Almaドメイン>は大学を該当するドメインに置き換えてください。例えば、https://university.alma.exlibrisroup.com。 |
2 | プロバイダーIdPを識別 - 認証システム(Shibboleth/LDAP/CAS) | IdPシステムが、機関固有の<Almaドメイン>を許可する準備ができていることを確認します。 |
3 | セルフチェック機 | インスタンスベースの以前のドメインではなくテストする機関固有の<Almaドメイン>を示すよう、セルフチェック機を再設定します(例えば、na01.alma.exlibrisgroup.com)。確認したら、すべてのセルフチェック機を更新して、機関固有の<Almaドメイン>示すようにします。 |
4 | OCLC Connexion | OCLC Connexionのスタッフクライアントを、1つのスタッフワークステーションについて、以前のインスタンスベースのドメインから、機関固有の<Almaドメイン>に更新します。確認したら、すべてのスタッフワークステーションを更新して、機関固有の<Alma domain> を指すようにします。 |
5 | Z39.50とOAI-PMHプロバイダー | Z39.50およびOAI収集コールの収集者のブックマークを機関固有の<Alma domain>に更新します。 |
6 | リソース共有 | 機関固有の<Alma domain> を指すように、サードパーティのリソース共有クライアント/ベンダー(OCLC / NREなど)を再構成します。 |
7 | 直接リンクリゾルバの呼び出し | Almaのリンクリゾルバサービスを直接呼び出せる統合システムは、ブックマークを<Alma Delivery Domain> に更新する必要があります。 |
上記の統合には、ブックマーク/ URLが変更してしまう独自の図書館/機関以外の第三者が関与する場合があるため、該当する第三者に連絡し、ドメインの変更を調整することをお勧めします。
このドメイン変更は、第三者には影響しません。
Primo設定を更新
機関固有のAlmaドメインのPrimoバックオフィスセットアップ
PrimoのAlma固有の関連セットアップには、機関の[納入ベースURL]ページのAlma、RTA、およびAPI、並びに、組織内のユーザー(通常、ユーザーの大部分)について認証するAlmaを特定するPrimoのPDS /認証セットアップの4つの定義が含まれています。
納入ベースURL
Alma、RTA、およびAPI納入ベースURLフィールドの設定に関する詳細については、Primo機関を設定を参照してください。
PDS:認証用に呼び出しをAlmaへ向けるようPrimoで設定されている場合(例えば、テストのため内部/スタッフユーザー用に)、PDSセットアップドメインパラメータは、機関固有の<Almaドメイン>を示すよう調整する必要があります(Almaドメイン名を参照)。
[AUTHENTICATE]
program = dps.pl
params = university.alma.exlibrisgroup.com,443,BOR_AUTH,Y
[END]
[BOR_INFO]
program = dps.pl
params = university.alma.exlibrisgroup.com,443,BOR_INFO,Y
[END]
program = dps.pl
params = university.alma.exlibrisgroup.com,443,BOR_AUTH,Y
[END]
[BOR_INFO]
program = dps.pl
params = university.alma.exlibrisgroup.com,443,BOR_INFO,Y
[END]