ネットワークゾーンでのレターの一元管理
この機能にアクセスするには、次のいずれかの役職が必要です。
- 一般システム管理者
- レター管理者
Almaのレターの詳細については、「Almaレターの設定」を参照してください。
ネットワークゾーンでのレターを管理し、メンバー機関に配布できます。
次の条件が適用されます。
- デフォルト設定では、ネットワークゾーンの変更は、メンバー機関によって行われたレターとラベルの変更を上書きしません。レターまたはラベルに[保存して配布]を選択すると、[メンバー機関のカスタマイズを上書き]を選択することで、デフォルト設定を上書きすることができます。テンプレートはネットワークゾーンによって上書きされることはありません。メンバー機関の行アクションリストから[レター保持テーブルを復元]を選択すると、ネットワークゾーンで再び変更を機関へ配布することができます。この場合の復元は、元の(すぐに使用できる)レターを簡単に復元しますが、このレターは、次回配布ジョブが実行されたときに、ネットワークゾーンで設定される最新のレターによって上書きされます。
- ネットワークゾーン管理者が配布ジョブをオフにすると、メンバー機関のレターはすぐに使用できる値には復元されません。
[ネットワークレターテンプレートの変更をメンバーに配布]ジョブは、ネットワークゾーンのレターに加えた全ての変更をメンバー機関に配布します。「完了済ジョブの表示」を参照してください。
レターを一元管理するには:
- ネットワークゾーン機関で、希望のレター([設定メニュー] > [一般] > [レター] > [レター設定])を見つけ、行のアクションリストから[ネットワーク内の有効化を管理]を選択します。 ネットワーク内での管理有効化ラベルは、レターの[ネットワーク内での管理]欄に表示されます。
- レターテンプレートまたはラベルに必要なカスタマイズを実行します。
- [保存して配布]を選択します。[配布モード]ドロップダウンボックスで、これらの変更がメンバー機関によって行われたカスタマイズを上書きするかどうかを選択します。変更されたレターを配布するために確認のダイアログボックスで[確認]を選択します。 配布ジョブが実行され、変更されたレターがメンバー機関に配布されます。レターの場合、値の有効化が、ネットワークゾーンとメンバー機関の両方で、[ネットワーク内での管理]欄に表示されます。レターラベルの場合、チェックマークが、[ネットワーク内での管理]欄に表示されます。テンプレートの場合は、[ネットワーク内での管理]チェックボックスがあります。
- 通知レターテンプレートの一元管理を停止するには、ネットワークゾーンでレターの行アクションリストから[ネットワーク管理の有効化を停止する]を選択し、[保存して配布]を選択します。 ネットワーク管理を停止するネットワークゾーンで実行されたレターの変更は、メンバー機関に配布されなくなります。
- レターの保存期間のリスト全体をメンバー機関に配布するには、[ネットワーク内のレター保持を管理]リンクを選択します。