ユーザーの一括編集とメッセージの一括送信
ユーザーを一括して編集または通知を行うには、次の役職のいずれかが必要です。
- ユーザーマネージャー
- ユーザー管理者
アップデート/ユーザー通知ジョブにより、一括して変更を行ったり、ユーザーに一括して通知を送信したりできます。
情報を編集するユーザー、または通知を送信するユーザーの特定のセットを定義できます。これを実行するために、必要なユーザーを含むユーザーセットを作成する必要があります。 ユーザーセットの作成の詳細については、「検索クエリとセットの管理」を参照してください。 セットでのジョブの実行に関する一般的な情報については、 「定義済みセットでの手動ジョブの実行」を参照してください。
ユーザーに一括通知する場合、事前にフォーマットされたレターがユーザーに送信されます。レターを設定するには、 [Almaレターの設定]と[ユーザー通知タイプの設定]のユーザー通知レターを参照してください。
ユーザー情報を一括編集する場合、内部ユーザーと外部ユーザーとの間の変換、期限日やステータスのアップデート、 ブロックの追加、役職の追加などが可能です。
ユーザー情報を 一括編集する方法については、 ユーザーレコードの一括更新(3分13秒)を参照してください。
ユーザー役職をユーザーに 一括で割り当てる方法については、 ユーザー役職を自動的に割り当てる (3分5秒)を参照してください。
たとえば、外部ユーザーのセットを内部ユーザーに変換できます(外部ユーザーと内部ユーザーに関する情報については、「Almaにおけるユーザー管理の概要」を参照)。これは、たとえばユーザーのグループが大学を卒業し、大学のシステムでは管理されなくなったものの、図書館の使用は引き続き許可したい、といった場合に便利です。これらのユーザーは、Almaを引き続き使用でき、リクエスト、チェックアウトされた本、罰金などの使用履歴を保持できます。
別途選択しない限り、Almaは、外部ユーザーを内部ユーザーに変換した後、パスワードフォーマットのために10個のランダムな文字を使用してユーザー パスワードをリセットします。パスワードを変更し、ユーザーに通知することを選択した場合、Almaはユーザーに資格情報の変更を通知します。通知は、外部ユーザーが内部ユーザーに変更され、パスワードをリセットするジョブが行われた場合にのみ送信されます。